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東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
ようこそ笠原研究室へ
研究内容
知りたいことは色々あります。
太陽系の形成と進化、例えば、初期の物質輸送。太陽系外天体の組成。月面に水がどれくらいあるのか、どこから運ばれたのか。オーロラの物理機構と惑星大気への影響。彗星の尾を作る、ガスと太陽風との相互作用。衝撃波や磁気リコネクションによるイオン・電子の加速。惑星はなぜ、放射線の雲に包まれているのか。
宇宙・惑星科学におけるこうした諸問題に取り組むとき、観察・分析するべきデータを取得することは、簡単ではありません。探査機に搭載する観測器の開発や探査ミッションの計画・実現には、それなりの労力や時間や運が必要です。
ですが、手間・暇をかけて手に入れたデータを人類で一番に解析する悦びや、自分の分析器を通して垣間見る宇宙の真理の美しさには、青春・人生をかけるだけの価値があります(と感じる人が一定程度、います)。
本研究室では、JAXAのジオスペース探査衛星あらせプロジェクト、彗星探査計画Comet Interceptor、月極域探査計画などのキープレイヤーとして、搭載粒子観測器の開発や観測データの解析を実施しています。
詳しくは研究内容をご覧ください。
研究分野
惑星科学(電磁気圏を含む)、特に探査機搭載粒子観測器の開発と観測データの解析
Mar. 2024
Dec. 2023
Jul. 2018
Mar. 2024
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宇宙は空間によって私を包む
私は思考によって宇宙を包む
(Blaise Pascal “Pens'ee”)
Credit: ERG Science Team
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